ヒビノアワ

みんな、当たり前のように暮らして見える

だけど

彼も彼女も

見知らぬそこの人も

すれ違ったその人も

悲しみや悩みを抱えているのでしょう

 

人は考え悩む生き物

そうやって悩み苦しみ

少しずつ変化していきながら

死へと向かうものだとおもうから。

 

幸せは己の中にしかなく

誰かから与えられた何かも

それを感じる心や感謝がない人は

幸せに感じることが出来ないのでしょう

幸せは己の中にある。

 

不平不満なんて

他人だらけのこの世の中

消えるわけがない

不平不満ばかり感じている人の顔は醜い。

不満は誰かへ

そしてまたほかの誰かへ

みんながみんな

誰かのせいにして。

 

生ぬるい優しさを求めるならお逃げなさい

傷のなめあい

生ぬるい温度の中で自己肯定にまみれて

堕落してゆくのでしょう

 

愛する人よ

幸せは己の中にある

悲しみ苦しみ

辛いことなんて世の中には沢山あるんだよ

そんなものに足元取られていないで

さっさと手元にある幸せに感謝を

今あるすべては偶然なんかじゃなく

ありがたいことなんだよ

 

これは下を見ろということではなく

幸せに気づいて

自分から前に足を踏み出しなさいという

そういうお話。

 

愛する人よ

私は伝え続けるよ

あなたは幸せなんだってこと

不幸に足を取られて

不幸を理解してくれといくら言ってきても

わたしは

あなたは幸せなんだと

伝え続ける

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